サニングデールはOldコースとNewコースの計36ホールのコースがあります。
Oldコースが今回のシニアオープンの開催コースで、
イギリス9位、England2位、世界でも24位と超ーーー名門コース。
Newコースでもイギリス15位、世界48位と同じゴルフクラブのコースで2コースともこれだけ高ランク
に位置しているのは、非常に稀。
設計は名匠Harry Colt。
僕の好きな設計家です。
開場はOldが1901年、Newが1923年。
ビジターは平日のみプレイできるようです。
夏の間は、Oldが205ポンド、Newが180ポンドで、冬はかなり安くなるので
プレイするのであれば、冬が狙い目かもしれません。
普通の(ヤング)全英オープンはリンクスコースばかりを毎年まわっていきますが、
シニアや女子の場合は、こういった内陸のコースも会場になることがあるようです。
シニアオープンの入場費用は大人30ポンドと非常にリーズナブルだと思います。
普通のオープンは70ポンドとかしますので。。
フードコート |
入り口近辺。 |
練習グリーン。 |
人も少なく、かなりクラブハウスの近くまでいけた。 |
往年の名プレイヤーも多数出場しているので、シニアといえども、あなどれません。
といっても、やはり日本人プレイヤーを応援したかったので、
午前は井戸木プロ(愛称:ドッキー。)、午後からは倉本プロ(愛称:マッシー)をストーカーしました。
さすがに、シニアのメジャーとは言え、ペアの選手も有名な選手がいなかった為か、
ギャラリーはかなり少なく快適に見ることができました。
フレッド・カプルス、ヒメネス、前年覇者のベルナード・ランガーの組はさすがにギャラリーが多かっ
たです。
正直なところ、若手の男子プロはあまりにもパワーがあって、凄すぎて、
アマチュアには真似できないですが、シニアはすごく参考になって、
自分でも同じようなプレイができるような気がしてきます(笑)
力感の無いスイングから、全然曲がらないあのスイングや一定のリズム感は、
本当に巧みの技ですな。
もちろん撮影は禁止なので、選手のプレイ中の写真等はとれず。これは確か17番Par4。 |
サニンデールは、結構前が見えないコースや、打ち下ろし、打ち上げのホールがあります。
加えて、ヒースやバンカーの配置等が絶妙で、本当に美しいコースです。
元からめちゃめちゃプレイしたかったコースですが、今回の観戦でさらにその思いが強まりました。
一応、ほぼ午前とと午後で30ホールくらいはストーカーしたので、
コースの雰囲気はだいたい覚えました笑。
帰るときに、プロショップでコースガイドを買いました。
なぜ観戦する前に買わなかったのか。。
(シニアオープンの土産屋とは別にプロショップがあいているとは気づかなかった。。)
倉本プロが、日本人がずっとストーカーしてきているのに気づいたのか、
何と、倉本プロのキャディーさんがラウンドの途中でボールをどうぞ!!と私にくれました。
(他にストーカーしていたのは、奥さんと思われる方とコーチっぽい方だけでした。)
感謝感謝です。こういうファンに対する気遣いは本当にうれしいです。
大事な試合中に本当にありがとうございました。一生大事にします。
右が倉本プロに頂いたブリジストンのボール。マッシーって入ってます。 海外では登録名も、Masy Kuramotoでした。 左は、プロショップで買ったボール。スタートホールの横にある大きな木が描かれています。 |
井戸木プロ(ドッキー)は、何とラウンド終了後に一緒に写真を撮影してもらいました。。
18番があいにくボギーだったので、ちょっと微妙なタイミングかなと思いましたが、
思い切って声をかけてみたら、スポンサーの方が撮ってくれました。
ありがとうございました。
最後に、帰る間際には、何とトムワトソンにサインをもらいました。。
さすがにトムにはギャラリーが殺到しましたが、何とかゲット。
1人ずつ笑顔で目を合わせて、サインする姿はやはりスーパースターというか、
ほんと完璧なファンサービスでした。
大満足な一日でした。
次は、このコースでラウンドしたい。(できるかな。。)
ここで死にたいと思える程のコースでした笑。
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