2015年1月10日土曜日

革靴の革底の手入れにコロニル ソールトニック

ここ数週間程、革靴熱が復活し、久しぶりに手入ればっかりしてます笑。



一時期はかなり放置していたのに、やはり季節的なものなのかと思います。

やはり冬はやることないので。。



今日は革底の手入れの話です。




新品の革靴の底は綺麗なものですが、数回履くと、やはり革は少し削れ、汚れてしまいます。



自分はこれまで何となく、砂や葉っぱ等が底についたまま放置するのはあまり良くないと思い、

気がつけば濡れたタオルで拭く程度でした。



しかしながら、何か革底を手入れしたり、長持ちさせたりするような方法はないのか?と考えていた時に、見つけたのがコロニルのソールトニックです。



効果としては、革底を長持ちさせ、水の浸透を防ぎながら通気性も維持することができるらしいです。



ソールトニックを塗る前の自分の革靴です。

購入してから5回程度しか、履いておりませんが、すでにかなり汚れてます。

何となく、革がかなり乾燥しているように見えました。










ブラシや濡れた雑巾等である程度汚れ等を落としてから、ソールとニックを塗っていきます。

先にスポンジが付いているので、押付けながら液を出し、のばしていく感じです。





塗った後の写真です。





乾燥していた革底が保湿され、いい感じです。


頻繁な手入れは面倒くさいし、不要と思いますが、たまには革底に気を配ってみるのもいいかもしれません。
















2015年1月8日木曜日

スコッチグレインの革靴を5年間履きこみ、匠ジャパンで修理(リソール)してもらった


遅ればせながらですが、新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。



年末年始はかなりのんびり過ごすことができました。


あまりにものんびり過ごしすぎ、今週はリハビリに苦しんでおりましたが、

ようやくエンジンがかかって参りました笑。



今年も計画的に、マイペースにやっていきたいと思ってます。

さて、またまた革靴ネタですが、新年の初投稿です。

これまで英国靴のネタばっかり書いて来ましたが、日本国産の革靴についてです。





国産の革靴でそこそこの品質と価格を両立しているのは、

やはりリーガルもしくはスコッチグレインだと個人的には思ってます。






両者とも定価2万から3万程度でグットイヤーウェルテッド製法の頑強な靴を買うことができます。



自分の場合は18歳のときに初めて親の勧めでリーガルを手にしたのを覚えています。

但し、当時は大学生で靴の履き方も悪く、手入れも全くしなかったので、さすがに3年程度でダメになった記憶があります。



そして社会人になって手にしたのが、このスコッチグレイン。






リーガルほどの知名度は無いかもしれませんが、自分の中では半ランク程度、リーガルより少し上のブランドのイメージです。

もちろんリーガルにも高級なライン等があるので、一概には言えませんが。




近所のプレミアムアウトレットで購入しました。

購入当初の写真です。(2008年6月頃)










いわゆる茶色のウィングチップ(フロブローグ)で、底はヒールとトゥはゴムが入ってますが、

中央部分が革です。









これが一万円?と思える出来の靴です。

当時、黒の靴に飽きて、いろんな革靴に興味を持ち始めた頃でした。




それから6年が経ち、ついに革底に穴が開きかかってきたので、修理をしてもらいました。

修理は、スコッチグレイン専門修理の匠ジャパンでやってもらいました。




ネットで注文し、同社に郵送するだけです。納期は30日程度だったと思います。

修理開始前に電話がかかってきて、詳細を話した上で修理が始まります。



元々の底は革でしたが、今回はゴムのテクノソールというものに張替えてもらいました。
(雨でももっとガンガン履きたかったので。)


値段は約1万円。




正直なところ、「1万で買った靴の修理に1万円使う?」と言われちゃいそうですが、

6年間大事に履き続け、愛着がある為、やはりその価値はあると考えました。



加えて、すでに革が自分の足型に馴染んでいるので、新品を買うより修理したほうが履き心地は

良いと思います。



革底をゴム底に変更する為、匠ジャパンの方からも履き心地に影響が出るかもしれないと言われ
ましたが、自分は他の靴でゴム底には慣れてますし、加えて足が接する部分の中底等はそのまま
なので、全く違和感なく、履くことができました。



予断ですが、修理前に匠ジャパンの方から「すごく綺麗に履かれてますね!」とお褒めの言葉?を頂き、少し嬉しくなりました(笑)


だいたい週に1回から2回程度ほど履いておりましたが、最低1ヶ月に1回の手入れとシューツリーを使えば、結構もつものだなと実感した瞬間でした。(雨の日の使用は極力避けてましたが。)



また、底の交換に加えて、靴もピカピカに磨いてもらいました。(修理料金に込み。)








やはりプロに手入れ頂くと、綺麗になりますね。




修理後しばらく履いてからの写真です。

かかと部分の中敷きは新品になってます。







肝心の修理前の写真を撮り忘れてしまいましたが、、、、、、



購入時の写真と比べて思いましたが、色がかなり変わってる!!



経年劣化というよりは、革が変身したというか。。

こういう長年履くことにより出てくる「味」も、新品を買わずに修理するメリットかもしれません。



だから自分は頑強で修理が可能なグットイヤーウェルテッド製法の革靴を、

大事に長く履くのが大好きです。