2014年12月28日日曜日

2014年を振り返って

あっという間に2014年も残すところ、あと数日となりました。

特に大きな病気や怪我をすることなく過せたのが、まず一番良かったかなと思ってます。



反省事項は色々とありますが、、。




まずこのブログ。

更新頻度が少なすぎですね。。。

色々と書きたいことはあるにもかかわらず、結局あまり更新できず。

来年は少なくとも今年以上には更新頻度を上げていきます!




次に読書。

年間50冊程度は読みたいなあと思っていましたが、結局半分以下の20冊程度しか読めず。

読書は常にしたいものです。。




次にダイエット。

一応成功?
来年は筋トレとランニングの頻度を増やし、筋力アップを図ります。



プライベートとしては、ゴルフは念願の年間50ラウンド&ベスト更新を達成。

もうしばらくはこんなにラウンドできないでしょう。



旅行は、新たに4カ国、加えて世界遺産を計15ヶ所程度行くことができました。

来年はいろんなヨーロッパ諸国にチャレンジ予定です。




2015年も14年に引き続き自分にとって激動の1年になりそうですが、

今まで通り、マイペースに生きていきます。




ブログの更新もがんばりますので、引き続き宜しくお願い致します。





では、良いお年を!









2014年12月23日火曜日

英国トラッド(ブリトラ)の聖地 ロンドン ジャーミンストリート(Jermyn Street)のセールを偵察

今日は少し時間ができたので、ジャーミンストリート(Jermyn Street)のセール状況を偵察してきました。


いくつかの店では既にセールが開始されていました。






ターンブル&アッサー。

紳士服の店です。セールはまだかなという感じでした。













こちらは最近ジェーミンストリートに遂に進出したチーニー。
セールはまだでした。

しかし、近くのアーケードの店よりかなり大きく、品揃えも豊富になってました。

セールに期待。わざわざノーザンプトン郊外のファクトリーアウトレットまで行かなくて済むかも?












英国靴の頂点に君臨する王様ジョン・ロブ。(写真左側。)

そもそもセールをするのか?っていう感じです。セールしたとしても手が出る値段なのか。。



写真左側はハケットロンドン。

セールが始まっておりました。

全般的な紳士服のブランドですが、たまに絶妙なものがあったりします。








ピンボケですみません。。





ジャーミンストリートの西側に位置するトリッカーズ。

セールは完全に開始されておりました。


短靴のバートンやケスウィックが260ポンド程度。約3割引きです。












クロケット&ジョーンズ。

セールはまだ始まってないように見えましたが。






フォスター&サン。

オーダーメイドで有名な英国靴の超高級ブランドです。


セールは始まっており、既製のローファーが260ポンド程度で売られていました。

オーダーメイドのイメージが強く数千ポンドはするものと思い込んでおりましたが、

これならまだ手が届く!?と考えてみたり。。










ピンク。セールが始まっていました。

Yシャツで有名なブランドです。




しかし、この通りはいつ歩いても楽しい。

セールがいつから本格的に始まるのか、よくわかりませんが、冬休み中にまた来たいと思います。








2014年12月21日日曜日

ジョンスメドレー John Smedley アウトレット 英国王室御用達ニット 実は世界遺産?

2014年も残すところあと僅かです。

この時期になると、ロンドンは完全にクリスマスムードで、街はいつも以上に買い物客でごった返してます。

クリスマス前になると、いろんなところが閉まり始めるので、仕事にもならず、オフィースからも段々人がいなくなっていきます。


さて、先日、英国王室御用達(ロイヤルワラント)のジョン・スメドレーのファクトリーショップに行ってきました。


ファクトリーショップというのは、工場に併設しているいわゆる小さなアウトレットショップです。

イギリスには結構こういったファクトリーショップが多く、以前も記事に挙げたノーザンプトンの革靴のファクトリーショップ等が有名です。



今回行ったジョン・スメドレー(John Smedley)は、日本でも比較的名前が知られているニットの専属メーカーです。


ロンドンではボンドストリート近辺(24 Brook Street London, W1K 5DG)に旗艦店があります。

以前、自分はこの旗艦店でカーディガンを定価購入し、母へプレゼントしました。
(自分用にはなかなか正規店で買えない。。)


ファクトリーショップは、ロンドンから車で3時間半程度のダービーシャーにあります。


今回は付近の観光も兼ねて、ファクトリーショップに行きましたが、もちろんなぜそんな遠いところに
行くかというと、やはりかなり安価で高価なニットが手に入るからです。



ロンドンからひたすら高速のM1を北上、ダービーの外れの片田舎にようやく到着しました。




1784年創業!?古すぎ。




この建物がファクトリーショップです。 Mill Shopと書かれていました。






さて、閉店が4時で到着したのが3時で、あまり時間が無い。。
この季節、もう外は薄暗い。。

期待を胸に中に入ると、、







もっとこじんまりしてると思ったけど、意外に広いじゃないですか!!

メンズ、ウィメンズ、サイズ毎に分けられていました。



お目当ては、とりあえずカーディガン。


しかし、残念ながら、カーディガンはあまり種類が無く。




とりあえずサイズSを試してみましたが、








袖が拳一つ分以上長い(笑)

さすがにこれじゃ使い物になりません。。(涙)

肩周りや腕周りはこれで結構タイトな感じなので、XSにする選択肢は無く。。。




やはりジョンスメは日本人、特に腕の短い自分にはサイズ的に合わないのか!?






そうあきらめかけながら、閉店時間を気にしながら、再度Sサイズ近辺を漁ってみる。





袖の長さに注視してみると、やたら長いものと、短いものがあることを発見!!
(袖から地面までの長さが違う!。)





早速試着。





さっきのオレンジのカーディガンとは明らかに違う!
若干長いが、これくらいなら全然大丈夫。




その他にも普通のニットで袖が短い(と言っても自分には普通の長さ)ものを発見。


結論は、やはり種類によって、袖の長さが違うということ。

サイズ的には、だいたい日本で着用しているサイズから一つ下げるのがちょうどいい気がします。
(自分はだいたいユニクロのカーディガンはMでしたので。)




値段は、普通のウール製のニットが45ポンド。
一部のセール品のみが25ポンド(種類は少なく、半袖等の季節はずれのものが多し。)

といった感じでした。


定価の3割程度といったところでしょうか。


どちらかと言うと、薄手のハイゲージニットが多く、ミドルゲージやハイゲージニットは、あまり置いておりませんでした。


ファクトリーショップなので、このあたりはタイミングによるのかもしれません。

本当に自分のほしいもの、色、サイズ等がそのタイミングであるかです。。




実はこのジョンスメのファクトリーショップが位置するあたりは、

ダーウェント峡谷の工場群という世界遺産に登録されており、ジョンスメもその一部なのです。

確かに周辺を車で走ると、川沿いに超古い工場が見られます。





世界遺産で製造されるニットなんて、世界でジョンスメだけかもしれません。

このあたりは、イギリス最初の国立公園であるピークディストリクトにも近いので、観光で来られた際に立ち寄るのをお勧めいたします!






            



ファクトリーショップ詳細

住所 Lea Mills, Lea Bridge, Matlock, Derbyshire, DE4 5AG Tel: 01629 530426
営業:月曜 - 日曜 10:00am - 4:00pm
定休日25th, 26th & 31st December and 1st January(24日は午後1時半に閉店)


※クリスマス近辺の営業日は念の為、電話で確認したほうが良いかと思います





2014年12月20日土曜日

ノーザンプトン 英国靴の聖地 その3 (クロケット&ジョーンズに再び!)

約1年半ぶりに英国革靴の聖地 ノーザンプトンに行って参りました。


今回は、北へ行く際に立ち寄った形で、あまり時間が無かった為、

お目当てのクロケット&ジョーンズのみを訪問。



クロケットは日曜日は営業しておらず、土曜日は12時半で閉店なので、土曜日に訪れる際はいつも真っ先に訪れてます。



その1にも記載しました通り、緑のドアから中に入っていきます。




すると、白いドアがあって、







階段で2階にあがっていきます。






配置等も前回の訪問時と全く変わっておらず。


向かって正面に小さいサイズ。


向かって右側に大きいサイズとレディースといった感じで並んでいます。








今回のお目当ては、スウェードのチャッカーブーツもしくは黒の外羽のストレートチップ系。


だったのですが、、、





やっぱりローファーに目がいってしまう。。




ネイビーのスウェード靴なんかも、試し履きしたりして。。



一つ吸い付くように足にフィットし、気に入ってしまった黒のプレーントゥがあったものの、

なぜか、これだけ250ポンドとお高い。



だいたい値段も前回と変わらず、ほとんどの紳士靴は130ポンドでした。

よって、黒のプレーントゥは予算に合わず、断念。。。
(だって、ローファーが2足買える値段だし、、)





最後にスウェードのチャッカーを引っ張ってくるも、、、、






サイズがみな、1インチから半インチ大きい。。。

特に左のチャッカーはかなり欲しかった色とデザインだったので、本当に残念!!


そうです、ファクトリーショップは本当にタイミングなのです。。

結局、当初買う気のなかったローファーを購入(笑)


しかし、クロケット&ジョーンズのファクトリーショップの底力を改めて感じた一日でした。




自分が見た感じでは、日本の雑誌でも良く取り上げられている以下の革靴がありました。


ローファー:Boston, Selsey,Lincoln

Uチップ: モールトン

ブーツ:Chukka, チャートシー

ストレートチップ:Kent




店員さんに話を聞いたところでは、靴は毎週新しいのが入ってきて、

特に金曜日が狙い目だとのこと。



次回は有給をとって来ようと、強く誓った。



その後、せっかく来たので、チャーチにも行きましたが、やはり、値段が190ポンド程度でクロケットより少し高価。




とりあえず、営業時間の写真だけ撮影して、ずらがりました。。。






次こそ、念願のものをゲットしたい。