2012年6月30日土曜日

海外赴任後 ボーナス課税 20%と赴任後も続く住民税について

海外駐在の場合、前年度日本勤務分の賞与を海外で受け取る場合は、分離課税といって、一律20%の所得税が課されるようだ。(会社にもよる?)。

これは正直相当痛い。。
なぜ、こんなところで税金を多く、払わないといけないのだろうか。。


また、日本の住民税も少々トリッキーだ。

これは、その年の1月1日時点の居住地に基づき、年度の課税可否が判断されるらしい。
例えば、2012年1月に日本にいて、2012年4月に海外に移住した場合は、2012年6月から2013年5月まで日本の住民税を支払い続けなくては、ならない。

逆にいうと、翌年3月末とかに日本に帰国(一時帰国ではない)すれば、次年度は住民税を課税されないことになる。ただ、12月末とかに帰ることになると、これは逆に払いすぎることにもなり得る。


これに限らず、給料から天引きされている税金を見ているとすごく興味深い。今までそんなにきちんと見たことはなかったけど、数年前に購入した「給料明細は謎だらけ」という本を改めて見返してみると色々と税金の謎がとけた。

たまには税金の勉強でもしてみると、おもしろいものです。


0 件のコメント:

コメントを投稿