2012年10月28日日曜日

アルフレッドサージェントとコロニル プレミアムローション

雨用の靴が欲しいと思い、アルフレッドサージェントのMAINEという靴を購入しました。
アルフレッドサージェントは1899年創業のイングランドノーザンプトンの靴メーカー。
価格帯としては、クロケット&ジョーンズやチャーチよりは安いけど、ローク、サンダース、グレンソンよりは高いって感じでしょうか?


サイズはいつも通り6インチですが、widthが広いので少し大きめ。。


しかし、この靴の特徴は何といっても、超分厚いコマンドソール!!


トリッカーズにもよく採用されているけど、横から見ると、ヒールのぎざぎざが見えるので、あまりビジネスにはふさわしくない。

ただ、雨にはめっぽう強い。紐は後述のスコッチグレインにつけていたロウ引きのものを装着。
履いてみた第一印象、硬い。、、

まだ3回しか履いてませんがそのうち馴染んでくるでしょう。
革の質は正直あまりよくなさそう。まあリーガルと同値くらいで買えたのでよしとしよう。
(正直ださいけど、このいかつさ、雪でも滑らずに出勤してやる。
先日、革底の靴でバスのなかで転倒しかけて、指をつめ出血したので、、。痛かった。)


久しぶりに靴の手入れもやりました。
オールデンのチャッカー。最近天気が悪く全然履いてないけど、
コロニルのプレミアムローションで手入れ。

香りも良く、革に馴染みやすく、靴全体の艶が増し、元気がでた感じ。ネットの評判通り、デリケートなコードバンにぴったりのクリームです。これは評判通り、本当におすすめ。






ついでに3年くらいはきこんだ、スコッチグレインの引退式を実施。


見た目はまだめちゃめちゃ綺麗だけど、かかとがパカパカ。
ソールの沈みこみは中敷きで対応してたけど、かかとはテープとかはってると履き心地最悪。
最初のサイズ選びがおかしかったのか、理由は不明。。
また気が向いたときにはいてやります。


さて、英国はあと10分でサマータイムが終了し、日本との時差は8時間から9時間になります。
いま深夜2時前ですが、2時になると時計を1時に戻します。つまり1時間得します笑。

この1時間でタブレットで旅先よりブログを更新中です。日頃の疲れを癒すため、
イングランド西部のコッツオルズに来てます。




ロンドンから2時間弱で本当に古き良き、イギリスの田舎って感じで癒されます。

これから日が短くなり、日照時間8時間くらいの暗黒の時代に突入致しますが、
公私ともにがんばります!



2012年10月23日火曜日

イギリス英語って。。

すでに半年以上英語での生活をおくっているが、一向に上達しない。
まず、スピーキングはやはり途中でとまることはあるが、まあ何とか言いたいことは伝わる。
どんなにしどろもどろになろうと、通じることが大事。

ただ、リスニングがやばい。
自分と同じで、第二言語として英語を学んでいて、こっちでの生活が長い人の英語は非常にわかりやすい。イタリアなまり、スペインなまりの英語もまだわかる。

一方で、英国人の話す英語はまじ頭にすーっと入ってこない。
ネイティブゆえに話すスピードが速いのはあるが、根本的に耳に入ってこない。。。

しかしながら、先日、飲み会で話したイングランド人の英語は非常にクリアーだった。
「英国人の英語を理解するのが一番苦労してんやけど、なぜあなたの英語は聞き取りやすいのか?」っと聞いたところ、「僕の英語はアクセントがないから、母親がクイーンイングリッシュを話す人だったから」と答えてくれた。

正直、今の自分のレベルではどれがクイーンイングリッシュで、どれがなまってるのか、なかなか見分けがつかないが、彼の英語は本当にクリアーだった。

全員があんな英語を話してくればと思うのだが、そうはいかない。
本当に英語をどうにかしないと、仕事にならない。いちいちストレスがたまる。
アマゾン等のインターネットの会社から注文関係の問い合わせがあっても、全然わからん。

この前は「Do you have a pet?」を5回くらい聞き返して、ようやくわかった。
そもそもこんな質問を電話でしてくる想定をしてなかったのはあるが、それにしても、アクセント強すぎ。。。もっと落ちつけよ、、って思うくらい笑。

やはり時間をつくって、英語の勉強する時間を費やすしかない。
とにかく相手の言っていることさえわかれば何とかなる。

最近は英語の能力が落ちてるとさえ感じるが、恐らく集中力が落ちてるんだろう。
やはり人が話しているときにどんだけ集中して聞けるかも重要。特に電話は。

ディクテーションをしまくって、自分の聞き取れない音を聞き分けていこう。
英語の現在の今の第一課題であり、かつ自分の人生でもかなり重要な位置をしめてるのは、間違いないので、少なくとも自分である程度納得できるレベルまで、たどりつきたい。


くさまさんのセルフリッジのデコレーション(上の写真)も2カ月続き、先週土曜くらいにクリスマスのものに変わりました。

ロンドンはもうすぐ夏時間が終わり、一気に日が短くなりそうです。

今週月曜は霧でロンドンシティー空港は大混乱、出張は急遽とりやめ。
それ以来、ずーっと曇ってます。青空が恋しい。




2012年10月15日月曜日

サンデーローストと伝説のアマチュアゴルファー

日曜に昼にいけば、だいたいどこのパブでも食べられるサンデーロースト。
下の写真は先週に家の近くのバブで食べたローストビーフ。
これに限らず、チキンとか色々バリエーションがありました。

個人的にはフィッシュ&チップスより絶対こちらがお勧めです。
皿の右上にあるのは、ふっくらしたパンみたいなものでした。





さて、話は変わりゴルフの話です。

正直、ゴルフに関する本は雑誌から一般的な文庫まで非常にあふれており、それぞれ異なることが書かれていることが多いというのが、いろんな本を読んだ感想である。

完全に自己流で始め、人様に迷惑かけない程度までうまくなるのであれば、少し本を読んで、練習すれば、まあ大丈夫なんだろうけど、本当にうまくなろうとすると、練習はもとより何が正しいかをわかってやらないと上達を望めない。

特にゴルフはどうも理論よりも、感覚に関する部分が大きく、恐らくプロの中でも同じことに関して違う感覚で表現する人が多いのではないかと思う。

しかし、そんな中でも間違いなく共通的にうまい人が行っているコアな部分はあり、へたくそな人が共通してやっていることっていうのもあるはず。

最近読んだ本の中でまず技術的に印象を受けたのが、森守洋さんの本。
ゴルフはボディーターンだ。手打ちはダメだっていうのがよく言われることだが、簡単にいうと「とりあえず、腕を触れ~、そうすればダウンブローに打てる!」っていう本です。本当はもっと奥深いことが色々もちろん書かれているんだけれども、一言でいうとそんな感じです。

結構アマゾンでの評価も高いが、少し上級者向けなのかなっていう気はしました。ある程度、基礎ができてないと、本に書いてることだけできても、いい球は打てないかな。(自分は完全に初心者の域は脱しきれてないけども。。)

この本を読んで、スイングを改造した結果、スコアは変わりませんでした(笑)。
もちろんゴルフはそんなに甘いものではないんですが、いいショットが打てた時には、ターフがとれるようになりました。今までどんなにいいショットを打っても、プロみたいなターフはとれませんでしたが、たまーにターフがとれるようになりました。

僕の場合、どうしてもトップを作るときに頭がボール側につっこんでしまい、クラブが長くなるにつれて、ヒール側でヒットする確率が高くなる。特にドライバーはひどいもんで、ヒール側にボールの1/3だけ、跡が残って、チョロしたりとか。。。アイアンはたまにシャンクがでます。不思議なことにウェッジ等の短いクラブはあまりでません。

これを治さない限り、スコアアップは望めない為、先日から色々考えていましたが、結論はアドレスの時に首がしたに曲がりすぎという点につきると推定。

よく腰と首の角度が一直線になるべきと言われるが、自分のアドレスを見る限り、顎を引きすぎており、かなりかかんでいるように見える。このせいで、頭が前につっこみ、肩もまわしにくくなり、ヒールヒットを連発していると判断。

自分のスイングとルークドナルドやタイガーウッズを比較してみると、一目瞭然。後ろからみた場合、プロはアドレスからトップまで頭が微動だにしないが、自分はボール2つ分くらいボール側につっこんでいる。そりゃ、ヒールにあたるわ。。。


このことを気づかせてくれたのは、伝説のアマチュアゴルファー中部銀次郎さんの
「もっと深く、もっと楽しく。」という本。

この本はとにかく深い。。。


この本は、どちらかというと技術的な細かいことはあまり書かれておらず、簡単にいうとゴルフに対して取り組む姿勢だとか、マネージメントだとか、そういう点によく触れられている。

技術的な店を書かれていても、頭を動かすなとか、そういう点が多いのだが、その中にシャンクに悩む友人に上記のような点をアドバイスするシーンがあり、自分もこれじゃないかとひらめいた。

あごを引きすぎず、下目遣いを意識して、次回から練習しよう。
のびた君のようにメガネを下にずらして、ボールを見れば自然と下目遣いとなることをひらめきました。(上目遣いだとレンズ越しにボールが見えなくなる。)

藍ちゃんのおやじさんの宮里優さんの本にも書いてありましたが、ゴルフはほんのひらめきですぐ変わるような気がする。相当路頭に迷っているが、何とかもう少しうまくなるまでは、自己流でがんばっていきます。

今週も平日の夜に練習に繰り出すとするか。








          





2012年10月10日水曜日

冠婚葬祭に大活躍の革靴 チャーチ コンサルConsul

黒のストレートチップがどうしても必要だったので、迷いに迷った挙句、
チャーチのコンサルを買いました。

購入場所は名立たる革靴ブランドが集まるJermyn street店。
クロケット&ジョーンズのオードリーと迷ったのですが、クロケットは次回に保留。。


黒でも、艶消しとポリッシュの2種類がありましたが、ポリッシュを選択。




けっこうピカピカしてます。





新品の革底は美しい(笑)。シューツリーも純正品を購入。


サイズは迷った挙句、6Eを選択。

店員さんに、「サイズについては、最終的にあなた自身が決断するのよ!!」と告げられました。。

「少し小指がきつい」と言ったら、「少し待ってて」と言い残し、定員さんは靴を持って、店の奥に。


しばらく経って戻ってきて、「これで大丈夫なはず、もう1回履いてみて」と言われたので、

もう1回履いてみると、何と小指のきつさが解消されているではありませんか!!


「なにしたんだ!!」と尋ねると、「秘密のクリームを店の奥で塗った」とのこと。

何を塗ったかと詳細を尋ねたら、ちゃんと答えてくれませんでした。。

いずれにせよ、フィット感に不安が無くなった為、購入を決定。


実際に何度か着用して、まだ締付けられる感はありますが、このフィット感は今までに無い感覚。
これから少なくとも20年は、冠婚葬祭用(たまにビジネス用の勝負靴?)として、大事に履いていこうと思います。

価格は定価の355ポンドで購入。英国在住の場合はVAT(消費税)20%の還付を受けられないのが実感痛い。

もちろんEU圏内に在住でなければ、しかるべき手続きを踏めば、この20%は還付可能です。
(実際に定員からも、VAT還付の申請用紙はいるか?と尋ねられました。)


いずれにせよ、結婚式等では間違いなくキリっとかっこよく決まる名靴で、かなりお勧めです。


                              

2012年10月8日月曜日

クロケット&ジョーンズのローファー シドニー(Sydney)は万能

イギリスの紳士靴ブランド クロケット&ジョーンズ(Crockett & Jones) のシドニー(Sydney)というローファーを購入しました。

自分にとっては人生初のローファーです。



シドニーを選んだ理由としては、


現在ローファーを一足も持っていないことと、また、雨でも履けるように裏底がゴム製のダイナイトソールが使い勝手が良いということ。

また、シドニーのドレッシーな木型(ラスト341)ならビジネスでも使えるし、プライベートでも問題なく使える。





購入場所はピカデリーサーカス近くのJermyn Street店。
このJermyn Streetはとにかく、革靴屋と紳士服屋が集まる通り。

ちなみにクロケット&ジョーンズは同ストリートの西側と東側に合計2店舗有り。
理由はよくわかりませんが、ストリートの東西から客を囲い込む作戦か!?


ローファーは初めてだった事もあり、サイズ感がよくわからなかった為、店員に相談。

どうも日曜で忙しかったらしく、勝手に履けってな感じで、フィッティングまではしてくれなかった為、自分から聞いてみた。


6と6.5で迷ってたところ、6.5はでかすぎると言われたので、6に決定。
ローファーは最初は若干きつめのほうがいいという話も聞いていたので。


このシドニーというモデルは少しノーズが長い感じで、
オールデンに代表するアメリカンなペニーローファーとはだいぶ感じが異なり、前述の通り、ドレッシーな感じ。


クロケット&ジョーンズには、他にローファーも色々と種類があったけど、何しろ自分のお気に入りの日本のセレクトショップ バイズでも取り扱っているものなので、あまり迷わず即決。
(加えて、やはりゴム製のダイナイトソールが決定打!)


価格は320ポンド(シューツリー抜き)。
結構な値段だが、一生履いてやろうと重い、決断。




もうすでに5回程履いたが、履き心地は抜群。
若干、右の小指があたる感じはするが、許容範囲。
もう少しなじんでくれば、問題ないはず。このフィット感はやみつきになりそうです。


クロケット&ジョーンズがいい靴なのか、この靴のラストが僕にあっているのかわかりませんが、間違いなく今まで履いた靴で一番自分の靴にあっている気がします。

ローファーは紐での調節が効かない分非常にシビアなのですが、大事に履きたいと思います。



しかし、こんなにローファーが気持ちいいと、さらにカジュアルなネイビーのローファーも欲しくなるなあ。


日本別注仕様のSELSEYのネイビーがあまりにもかっこよすぎるが、まあまた何年か後に。。



              


(左がSYDNEY、右がSELSEY。)




いずれにせよ、会社入社したばかりの頃に買ったリーガルやスコッチぐレインの靴がだいぶ緩くなってきて、履き心地も落ちてきているので、少しずつ英国靴を増やしていきたいと思います。

一方でドライビングシューズが欲しい、今日この頃です。。(運転はあまり好きじゃないですが。。)




 

2012年10月1日月曜日

バルセロナ ガウディーとサグラダファミリア横のおすすめレストラン(欧州2都市目)

スペイン バルセロナ。

見所といえば、めちゃくちゃあるけども、やはりサグラダファミリア。
これは本当にすごい。

正直ヨーロッパはどこにいっても、教会があるので、特に自分みたいにそこまで歴史に興味のない輩は、、、そのうち飽きてくるんだけども、このサグラダファミリアは違う。

桁外れとでもいうべきか。



昼からビールを飲みながら、サグラダファミリア鑑賞は贅沢すぎ。

他にもガウディ―の数々の名作があり、飽きの来ない街です。
飯もうまいし。


そんな中で特にオススメのレストランがLa Paradetaです。

                                

バルセロナ市内の何店舗かあるようですが、
自分が行ったのはサグラダファミリアのすぐ近くの店舗

すごいローカルな雰囲気で、新鮮な海鮮をその場で料理してくれます。
スペイン語ができなくても、とりあえず具材を指せば、何とかなります笑。

              


値段は恐らく㌔表示でされてますので、一見すると高く見えますが、
実際はそんなに食べないので激安だった記憶があります。




自分はイカのフライを食べましたが、これが新鮮で超おいしかった。

スペインは飯がうまいので、とりあえずバルに入れば、
タパスなりパエリアなりそこそこ満足する飯は食べれますが、
少し変化をきかせたいなら、この店を強くおすすめします。
ちらっとトリップアドバイザーを見ましたが、非常に評価が高かったし。。

住所はPassatge Simó 18 08013 Barcelonaです。

また、スペインは他の都市も行ってみたいものです。