英国靴の聖地、ノーザンプトンに行ってきました。
ノーザンプトンのその他の記事は以下をチェック頂ければ幸いです。
ノーザンプトン 英国靴の聖地 その2(トリッカーズは平日に。)
ノーザンプトン 英国靴の聖地 その3 (クロケット&ジョーンズに再び!)
ノーザンプトン 英国靴の聖地 その4 (チーニーに再び)
ノーザンプトンは首都ロンドンから車で1時間半弱。
高速M1を北上するだけなので、非常にアクセスもよい。
電車でもロンドンのEuston駅から1時間程度。事前にネットで切符を購入し、当日駅の券売機で受け取るのが一番安い。
ちなみに自分はチケットの予約の際はにはいつもこのEast CoastのHPから予約をしています。
www.eastcoast.co.uk
ノーザンプトンには、数々の靴のファクトリーショップがありますが、
今回訪問したのは、ジョンロブ、クロケット&ジョーンズ、チャーチ、チーニーの4社です。
トリッカーズも行きたかったのですがが、残念ながら土日は空いておらず、平日に行くしかありません。(トリッカーズはノーザンプトン 英国靴の聖地 その2をご参照ください。)
まず、王様?ジョンロブ。
感想は、超高級感が溢れて、最高だけど、やっぱり若干お値段が、、。
日本で買えば、ウン十万するのはわかってるけれども、やっぱり高いと感じてしまった。
一般的な革靴で450ポンドオーバー。お目当てのものがサイズぴったりであれば買いだろう。
また、機会があれば来てみたい。(お目当てのものは無かったので。。)
なぜか、ジョンロブだけ入るときにインターフォンを押してドアを開けてもらった。
他に日本から来ている人も二組ほどいた。
次にクロケット&ジョーンズ。
ジョンロブからは車で5分程度。このドアから入って白い扉から2階に上がっていきます。
品揃えが悪いと聞いていたが、意外に良いものがそろっていた。(たまたま?)
適当に何足か試着して、やはりクロケットは6インチがぴったりであることを再認識。
なぜかビームス別注のみと理解していたカムデンと思われるローファー(タン色!!)が5.5、6、6.5インチの3サイズ有り。
しかも、なんと130ポンド。
カムデン? 両方右足(笑)。細身のローファーです。 |
(すぐに後悔。。
これとは別に駄目もとで履いた5.5のUチップの靴がベストフィット。。。
革底ではなく、リッジウェイソール。おまけに横にいたおやじさんにナイスシューズと褒められる始末。5.5で大丈夫かな。。。という不安がありつつも、自分の感覚を信じ購入。
これが正解でした。帰って調べてみると、実はクロケットでは日本において結構有名なモールトンというモデルであることが判明。
合わせて、木型が大きいので、ハーフさげるべきというコメントを複数目撃。
これはいい買い物でした。但し、アウトレットですので、若干色がはげてる部分がありました。
モノによっては、全くアウトレットとわからないものもあります。
続いて、チャーチに。
クロケットがだいたい130ポンドの価格帯が多かったので、それぐらいを期待して、いざ訪問。
結果、チャーチはだいたい200ポンド越えの価格設定。
定価から考えると約3割引きのイメージ。
ビスタービレッジのアウトレット(過去の記事をご参照。)に入っているチャーチと価格的にはそれ程大差がなかった為、少々がっかり。。
何も買わずに次へ直行。
(ジェームス・ボンドも着用したライダーのチャッカーブーツが欲しかった。。)
最後にチャーチの弟分チーニー。
サザンプトンからは少し離れており、加えて迷ってしまった為、移動に小一時間かかってしまいました。。何気に今回一番期待していたブランドです。
お目当ては茶色のストレートチップ(英語ではキャップトゥって言うらしい。)とセミブロ―グ。
工場のほぼ前(反対側)にファクトリーショップがあり、見た目はイギリスっぽい小さい家。
2階の倉庫に大量の在庫が置いてあるようで、定員さんに声をかけると色々持ってきてくれる。
そもそも6インチ近辺の靴が全然一階に展示されていなかったので、「茶色のキャップトゥが欲しい」と告げたら、2階から持ってきてくれました。
店の中はこんな感じです。
最終的にはダークブラウンのストレートチップ(75ポンド)とマホガニーのセミブロ―グ(125ポンド)を購入!
前者は6.5インチを感覚で選択。少しでかいかも。。
でも価格に惹かれた。デザインもシンプルでイメージ通りだった。
少し、革の皺が気になるが、アウトレットなので仕方がない。
後者は6インチを選択したが、幅広タイプ。のちのち緩くなってこないかが心配だが、見た目が最高にいい。
ヒドゥンチャンネル仕上げで、恐らくこれは同社の最高級ラインであるプレステージラインに位置するものと判断。(日英のネットで調べてたが、同じものは出てこず。)
いずれにせよ、チーニーは品揃え、コストパフォーマンス共に良く、大満足です!!
革靴が好きで、イギリスに来る機会があるようでしたら、ノーザンプトンの革靴屋巡りをする価値は十分あると思います。
自分もお目当てのものを探しにまた訪れたいと思います。
今週ノーザンプトンに行きたいと思います。チャーチやジョンロブの場所はだいたいわかったのですが、チーニーはどこにあるのでしょうか?
返信削除チーニーはノーザンプトンの北の約15キロのKetteringという街の近郊にあります。
返信削除住所は次の通りです。やはり上のブログに記載したノーザンプトンのHP内のチーニーの郵便番号は間違っているようです。。
The Factory Shop
Rushton Road,
Desborough.
NN14 2RR.
Tel 01536 763760
8月後半の土曜日にノーザンプトンに行こうと考えており、
返信削除Webサイトでチケット予約しようとしたのですが1時間ぐらいのが見当たりませんでした。
特急?は平日のみなのでしょうか?
ノーザンプトンへは中距離列車に相当するLondon Midlandが運行しているので、London Midlandのホームページで検索すれば出てくると思います。8月30日で試しに調べてみましたが、1時間弱の電車が多数出てきました。(ブログで紹介したサイトは実際の運行者のサイトではないので、たまに検索でヒットしない時があるのかもしれません。。長距離列車のVerginなら自分も頻繁に利用しているので、問題ないのですが。。)
返信削除私も近々ノーザンプトンのファクトリーショップへ行こうと思っております。
返信削除その際にチーニーにも寄りたいと思っていますが、タクシー、バス、電車、どれで行くべきでしょうか。
レンタカーは怖いので考えていません。ご助言いただければ幸いです。
ノーザンプトンからチーニーへの移動は車がないとかなり厳しそうですね。。チーニーの最寄駅はKetteringだと思いますが、ノーザンプトンから電車で移動した場合には2回乗り換えが発生し、2時間くらいかかるようです。ロンドンからKetteringであれば、1時間弱で直通列車があるので、お時間があるのでしたら、ノーザンプトンとチーニーは別々の日に行くのも良いかもしれません。Ketteringの駅からチーニーまではバスも通ってるようですが、タクシーでも15分くらいだと思います。
返信削除ご参考になれば。
ご返信ありがとうございます。大変参考になります。
返信削除仰るとおり、2日に分けて行ければよいのですが、スケジュールの都合上どうしても
1日しか取れなさそうでして…
ちなみに、ノーザンプトンからKetteringまでは、バスが出ているかご存知でしょうか?
また、タクシーだとどのくらいの距離かお分かりになるようでしたら
お教えいただければ、有り難く存じます。
何卒、よろしくお願い致します。
バスは恐らく出てないと思います。(すみません、100%確信は持てませんが。。)
返信削除車で30分、15マイル程度の距離ですね。私の感覚では、タクシーだと50ポンド程度は少なくともかかる気がします。でも、靴を数足買えば、全然もとはとれると思いますが笑。もちろんファクトリーショップなので、その時に、そのサイズで、気に入った靴があるのかが、非常に重要なんですよね。
そうですね、せっかく行っても収穫がなければ無駄足ではありますよね。確かにその通りだと思います。
返信削除英語も疎く、海外旅行経験も少ないので、冒険すべきではないかもしれませんが
ただやはり、チーニーに行ってみたい気持ちが捨て切れません。
「Northampton Kettering bus」で検索したところ
Stagecoach busの38、39、x4という路線?ルート?番号のものが
Northampton~Ketteringで出てそうです。
ただ、運賃がいくらなのか、予約の要不要などがわからないため
当日現地で聞いてみようと思います。ダメそうであれば諦めます。
モッサ様、親切で丁寧なご対応感謝申し上げます。
帰国しましたら結果報告をさせていただきます。
ありがとうございました。
こちらこそご丁寧にありがとうございます。
返信削除仰るとおり、38、39、X4のバスがKettering近辺まで出ているようですね。
バスは出てないというような誤った情報を流してしまい、申し訳ありませんでした。。
一般的なバスですので、予約は恐らく不要かと思います。運賃も感覚的には間違いなく10ポンド以下かと思います。既にご自身で見つけられているかもしれませんが、時刻表もネットで出てきましたので、念の為、リンクを貼り付けておきます。http://www.northamptonshire.gov.uk/en/councilservices/Transport/pubtrans/Pages/bustimetable.aspx
それではお気をつけて。