2014年11月26日水曜日

2014年 テニスの聖地 ウィンブルドン観戦日記 錦織圭の3回戦 その1

今年こそはウィンブルドンで生の錦織を見たい!!

その思いに駆られ、6月のある日、観戦に行って参りました。



錦織の試合は土曜日の第二試合で昼過ぎ開始の予定。

当日始発電車で行ったとしても、昼前にウィンブルドンに入れる保証は無いと聞いていたので、
金曜日に仕事が終わった瞬間にウィンブルドンにダッシュ!




最寄駅はWimbledon Park駅ではなく、ロンドンの中心部から見れば一つ手前のSouth Fields駅です。





既に駅のシートもウィンブルドン仕様になってます。





フランスのシャンパン Lanson(スポンサー)の宣伝もあり。







さて、そもそも金曜に行って、どうやって夜を越して、土曜の試合を見るかというと?







そうです、キャンプです(笑)






ウィンブルドンのテニスコートの近くにキャンプ用の広いスペースが設けられているのです。
近くといっても、1キロ以上は離れていますが。。



チケットのシステムとしては、まずこのキャンプ用のスペースに到着すると、係りのお姉さんがまわってきて、次の日の整理券が各自に配られます。

(その場にいる人数分しか配ってくれないので、誰かの分を余分にもらうのは基本的に厳しいです。)



シードの上位選手が試合をするセンターコート、No.1コート、No.3コートは、
入場券に加えて、別途指定の券が必要となります。


この指定券の当日販売は、各コート500枚であり、合計1500枚。



上述の整理券には番号がふられており、その番号が1500番以内であれば、基本的には確実にいずれかのコートの指定券が購入できることになります。



しかしながら、自分の場合、金曜日の夜8時頃に到着したにもかかわらず、
すでに自分の整理券の番号は1700番台。。。

但し、錦織の試合は入場券のみで観戦できるコートでしたので、問題はありませんでした。




テントはどんちゃん騒ぎしたり、BBQしまくったりしてるんだろうな思ってましたが、BBQ等は一切禁止。

夜10時頃から係員が回り始め、「シー」 「シー」と、繰り返し静かにしろとテントに近づいてきます。


係員がいるにもかかわらず、自分のテントの裏のグループがうるさく、あまり寝られず朝を迎えました。





詳しい時間は忘れましたが、朝6時頃にはまた係員がやってきて、今度は早く起きるようにと、テントを叩かれます。





この時期のロンドンは朝5時頃には十分明るいです。




6時半頃からテントを畳み出し、入口近くのクロークに不要な荷物(テント、寝袋、椅子等)を預けます。

このクロークも時間が経つにつれ、混み始めますので、早めに行くのが吉です。




そして、7時頃からは、列を成して、ゆっくりと前に進み始めます。


この時に翌日の試合の為に並んでいた人は前につめる形で、テントを移動させていました。
(日曜日の試合の為に、金曜日から並んでいたスゴイ人のことです。)



1時間程、列に並んで進んでいくと、第一の入り口?に到着します。




「Wimbledon Awaits」、、、、ウィンブルドンが待ってるよってことか?

いえ、「ずっと待ってたのは僕達です」って感じです(笑)








実はここの敷地はウィンブルドンのテニスコートの反対側にあるゴルフクラブです。

つまり、ここはゴルフクラブの入り口でした。


テニスの開催期間中はゴルフコースを恐らくクローズして、テニス用の通行路(というか並ぶ為の道)にしているようです。


やはり、ウィンブルドンなので、名門のゴルフクラブに違いありません。





シャラポワも待っているらしい。





そこから更に2時間程度並び、荷物検査等も受け、ようやく午前10時過ぎ頃に本当の入場門に到
着です。


疲労困憊ですが、やっとここまできたあという感じです。


既に昨晩ウィンブルドンに到着し、約12時間が経過。

若干、天気が悪そうですが、テンションがあがって参りました!!!




その2に続く。。。
















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