今年こそはウィンブルドンで生の錦織を見たい!!
その思いに駆られ、6月のある日、観戦に行って参りました。
錦織の試合は土曜日の第二試合で昼過ぎ開始の予定。
当日始発電車で行ったとしても、昼前にウィンブルドンに入れる保証は無いと聞いていたので、
金曜日に仕事が終わった瞬間にウィンブルドンにダッシュ!
最寄駅はWimbledon Park駅ではなく、ロンドンの中心部から見れば一つ手前のSouth Fields駅です。
既に駅のシートもウィンブルドン仕様になってます。
フランスのシャンパン Lanson(スポンサー)の宣伝もあり。
さて、そもそも金曜に行って、どうやって夜を越して、土曜の試合を見るかというと?
そうです、キャンプです(笑)
ウィンブルドンのテニスコートの近くにキャンプ用の広いスペースが設けられているのです。
近くといっても、1キロ以上は離れていますが。。
チケットのシステムとしては、まずこのキャンプ用のスペースに到着すると、係りのお姉さんがまわってきて、次の日の整理券が各自に配られます。
(その場にいる人数分しか配ってくれないので、誰かの分を余分にもらうのは基本的に厳しいです。)
シードの上位選手が試合をするセンターコート、No.1コート、No.3コートは、
入場券に加えて、別途指定の券が必要となります。
この指定券の当日販売は、各コート500枚であり、合計1500枚。
上述の整理券には番号がふられており、その番号が1500番以内であれば、基本的には確実にいずれかのコートの指定券が購入できることになります。
しかしながら、自分の場合、金曜日の夜8時頃に到着したにもかかわらず、
すでに自分の整理券の番号は1700番台。。。
但し、錦織の試合は入場券のみで観戦できるコートでしたので、問題はありませんでした。
テントはどんちゃん騒ぎしたり、BBQしまくったりしてるんだろうな思ってましたが、BBQ等は一切禁止。
夜10時頃から係員が回り始め、「シー」 「シー」と、繰り返し静かにしろとテントに近づいてきます。
係員がいるにもかかわらず、自分のテントの裏のグループがうるさく、あまり寝られず朝を迎えました。
詳しい時間は忘れましたが、朝6時頃にはまた係員がやってきて、今度は早く起きるようにと、テントを叩かれます。
6時半頃からテントを畳み出し、入口近くのクロークに不要な荷物(テント、寝袋、椅子等)を預けます。
このクロークも時間が経つにつれ、混み始めますので、早めに行くのが吉です。
そして、7時頃からは、列を成して、ゆっくりと前に進み始めます。
この時に翌日の試合の為に並んでいた人は前につめる形で、テントを移動させていました。
(日曜日の試合の為に、金曜日から並んでいたスゴイ人のことです。)
1時間程、列に並んで進んでいくと、第一の入り口?に到着します。
「Wimbledon Awaits」、、、、ウィンブルドンが待ってるよってことか?
いえ、「ずっと待ってたのは僕達です」って感じです(笑)
実はここの敷地はウィンブルドンのテニスコートの反対側にあるゴルフクラブです。
つまり、ここはゴルフクラブの入り口でした。
テニスの開催期間中はゴルフコースを恐らくクローズして、テニス用の通行路(というか並ぶ為の道)にしているようです。
やはり、ウィンブルドンなので、名門のゴルフクラブに違いありません。
シャラポワも待っているらしい。
そこから更に2時間程度並び、荷物検査等も受け、ようやく午前10時過ぎ頃に本当の入場門に到
着です。
疲労困憊ですが、やっとここまできたあという感じです。
既に昨晩ウィンブルドンに到着し、約12時間が経過。
若干、天気が悪そうですが、テンションがあがって参りました!!!
その2に続く。。。
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