2015年5月15日金曜日

イギリスのゴルフコース 2018年 全英女子オープン開催 ウォーバン (ウォーバーンWoburn) Marquessコース


2016年及び2019年全英女子オープン開催予定のWoburn Golf ClubのMarquessコースをラウンドしてきました。






元々はAshridge Golf Clubに行くつもりだったのですが、

なぜか行きたい日にいつも予約が一杯だったり、担当者が休みで予約ができなかったり。。



たまたま、Woburnのホームページを見てみたら、


何とその日はVisitorが3時以降ならプレイできると判明。

急いで電話したら、もちろんOK。予約完了。ラッキー!!




Woburnには合計54ホール、3つのゴルフコースがあります。


Marquessコースはイギリス・アイルランドで74位。イングランド31位。     

Dukesコースが、同85位、36位。

Duchessコースが、イングランド76位

です。



自分はとりあえず何もしらず、一番評価の高いMarquessコースを選びました。


知っていたのは、イアン・ポールターの所属コースであるっていうことだけです。

昨年ヨーロピアン女子ツアーの賞金女王のチャーリーハルも所属だそうです。


松山選手に対する、Twitter上の「イディオット(嫌なやつ)」発言で話題になったイアン・ポールター。
PGA Tourで一番過大評価されている選手として票を集めた。
(リッキーファウラーも同じ数の票を集めたらしいが、同じ週のプレイヤーズ選手権で優勝し、名誉挽回。)


クラブハウスを散策していると、何やらボードを発見。

過去に全英女子オープンを開催したようですな。





てか、一番上に我らがあやこさんの名前があるじゃないですか!!!
A. OKAMOTO。間違いなく、岡本綾子プロです。1984年。


当時全英女子オープンはLPGA認定前(1994年認定)、

かつメジャー昇格前(2001年昇格)だったようですが、

こんな遠い昔に、こんな異国の地で勝ってるなんて知りませんでした。。




当時の開催コースは自分がプレイしたMarquessコースとは別のDuke'sコースでした。

過去に9度全英女子を開催してるとは、そりゃいいコースなわけです。



Marquessコースは2000年開場の比較的新しいコースです。

2002年のBritish MastersはこのMarquessで開催され、ジャスティン・ローズが勝ったようです。



ロンドンからは北に1時間から1時間半程度。

結構北にあります。




それはさておきラウンド開始。


1番 Par4。 美しいスターティングホール。




2番 Par5。左ドックレッグ。




セカンド地点。

2番、PAR5に来た時から、芝の手入れのすばらしさに感動。


本当に手入れが行き届いており、芝がはげているところなんて、ありません。

めちゃめちゃ綺麗です。



周りは超静かで、同じ左ドックレッグのマスターズのオーガスタの13番 PAR5を

プレイしているような気になりました(笑)。
(もちろんプレイしたこと無いけど笑)







6番 PAR3 143ヤード。



次が名物ホール7番PAR5 482ヤード。


フェアウェイど真ん中にそびえ立つ松の木。どっちに打てばいいんだ。。。



とりあえずどうせどっちかに曲がると思ったので、安全策?でど真ん中に向かって打ってみた。




一旦、下って、また上る。。



超高くそびえたつ松の木。一番上にボールがあたったようにも、越えたようにも見えたが。。。



うおおおおお。何とボールは木の真下。。。

右の出そうかと思ったが、実は右はここから100ヤードも行くと、フェアウェイが途切れています。。




フェアウェイ左側から撮影。。
右側はティーから300ヤードか350ヤードくらいで途切れており、2オン専用のルートであることが判明!!!



しかしながら、左側からボールを曲げて、なんとか140ヤードくらい前に進むことに成功!


前の木にあったって、自分の顔とかに当たらないか冷や冷やしましたが、1番目の木と2番目の木

をうまく抜くことができました。



3打目はPWで、見事グリーンオン。PARを奪取!

一体プロはどうやって攻めるのか、来年の全英女子オープンが楽しみです。






9番 長いPAR4。2打目地点。打ち下ろしで難しい。



10番 PAR4 353ヤード。 ドライバーは持たずにバンカー手前に刻むホールか。


12番 PAR4 270ヤード。
ワンオン可能? 5番アイアンか、ドライバーかのコース。
やけくそでドライバーで狙うも、右のひっかけ、そもそもグリーン手前の池まで届かず。。。
2打目は池がからみ、難しく、奥に外し、そこからダブルボギー。
恐らく、全英女子ではレキシートンプソンとミシェルウィー以外は刻みでしょう。
いや、全員刻みかなあ。池のリスクが高すぎる。

13番 PAR4 422ヤード。 長い。。
ドライバーがあたらず、2打目は7Wでした。

14番 PAR3 198ヤード。
打ち下ろしの美しいホール。
グリーン手前のバンカーはポッドバンカーっぽく見える。
右のポッドにもちろん打ち込んで、ダボ。。
15番 PAR5 529ヤード。
非常に狭く感じられるホール。アゲインストの風にあおられ、左のバンカーに着弾。。
恐らく、女子プロでもドライバーは持たない気がします。



17番 PAR3 155ヤード。



18番 PAR4 382ヤード。


木の真下にとまったこともあり、7番PAR5が強烈に印象に残るホールでした。

これまで自分がプレイしたホールの中でも、かなり上位に入るホールだと思います。


また、芝の手入れの良さや絶妙に配置された松の木やバンカーが、コースを引き立てています。



ウォーターハザードは少なめですが、やはり高い木が空中のハザードになるのでしょう。
(特にティーショット。)


強烈に印象に残ったWoburn Marquessコースでした。


2016年の全英女子オープンでどうやってプロがプレイするのか、楽しみです。


ちなみに2017年の全英女子オープンはセントアンドリュースのすぐ近くにある、

Kingsbarns Golf Links(キングスバーン ゴルフリンクス)で開催するようです。




Woburnの残りの2コースも間違いなく良いコースなので、

また何かの機会があれば、まわりたいものです。


特に世界のあやこさんが勝ったDuke'sコースを!


2019年8月7日追記
渋野日向子選手全英女子オープンは優勝おめでとう!!始まりから終わりまでずっとテレビ観戦してました。まさか自分が回ったコースで四年後にメジャーに日本人が勝つなんて、夢にも思ってませんでした。まだ興奮がおさまりません。来年はロイヤルトゥルーンで連覇だ!!









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