2016年及び2019年全英女子オープン開催予定のWoburn Golf ClubのMarquessコースをラウンドしてきました。
元々はAshridge Golf Clubに行くつもりだったのですが、
なぜか行きたい日にいつも予約が一杯だったり、担当者が休みで予約ができなかったり。。
たまたま、Woburnのホームページを見てみたら、
何とその日はVisitorが3時以降ならプレイできると判明。
急いで電話したら、もちろんOK。予約完了。ラッキー!!
Woburnには合計54ホール、3つのゴルフコースがあります。
Marquessコースはイギリス・アイルランドで74位。イングランド31位。
Dukesコースが、同85位、36位。
Duchessコースが、イングランド76位
です。
自分はとりあえず何もしらず、一番評価の高いMarquessコースを選びました。
知っていたのは、イアン・ポールターの所属コースであるっていうことだけです。
昨年ヨーロピアン女子ツアーの賞金女王のチャーリーハルも所属だそうです。
松山選手に対する、Twitter上の「イディオット(嫌なやつ)」発言で話題になったイアン・ポールター。 PGA Tourで一番過大評価されている選手として票を集めた。 (リッキーファウラーも同じ数の票を集めたらしいが、同じ週のプレイヤーズ選手権で優勝し、名誉挽回。) |
クラブハウスを散策していると、何やらボードを発見。
過去に全英女子オープンを開催したようですな。
てか、一番上に我らがあやこさんの名前があるじゃないですか!!!
A. OKAMOTO。間違いなく、岡本綾子プロです。1984年。
当時全英女子オープンはLPGA認定前(1994年認定)、
かつメジャー昇格前(2001年昇格)だったようですが、
こんな遠い昔に、こんな異国の地で勝ってるなんて知りませんでした。。
当時の開催コースは自分がプレイしたMarquessコースとは別のDuke'sコースでした。
過去に9度全英女子を開催してるとは、そりゃいいコースなわけです。
Marquessコースは2000年開場の比較的新しいコースです。
2002年のBritish MastersはこのMarquessで開催され、ジャスティン・ローズが勝ったようです。
ロンドンからは北に1時間から1時間半程度。
結構北にあります。
それはさておきラウンド開始。
1番 Par4。 美しいスターティングホール。 |
2番 Par5。左ドックレッグ。 |
セカンド地点。 |
本当に手入れが行き届いており、芝がはげているところなんて、ありません。
めちゃめちゃ綺麗です。
周りは超静かで、同じ左ドックレッグのマスターズのオーガスタの13番 PAR5を
プレイしているような気になりました(笑)。
(もちろんプレイしたこと無いけど笑)
6番 PAR3 143ヤード。 |
次が名物ホール7番PAR5 482ヤード。
フェアウェイど真ん中にそびえ立つ松の木。どっちに打てばいいんだ。。。 |
とりあえずどうせどっちかに曲がると思ったので、安全策?でど真ん中に向かって打ってみた。
一旦、下って、また上る。。 |
超高くそびえたつ松の木。一番上にボールがあたったようにも、越えたようにも見えたが。。。 |
うおおおおお。何とボールは木の真下。。。 |
右の出そうかと思ったが、実は右はここから100ヤードも行くと、フェアウェイが途切れています。。
フェアウェイ左側から撮影。。 右側はティーから300ヤードか350ヤードくらいで途切れており、2オン専用のルートであることが判明!!! |
しかしながら、左側からボールを曲げて、なんとか140ヤードくらい前に進むことに成功!
前の木にあったって、自分の顔とかに当たらないか冷や冷やしましたが、1番目の木と2番目の木
をうまく抜くことができました。
3打目はPWで、見事グリーンオン。PARを奪取!
一体プロはどうやって攻めるのか、来年の全英女子オープンが楽しみです。
9番 長いPAR4。2打目地点。打ち下ろしで難しい。 |
10番 PAR4 353ヤード。 ドライバーは持たずにバンカー手前に刻むホールか。 |
12番 PAR4 270ヤード。 ワンオン可能? 5番アイアンか、ドライバーかのコース。 やけくそでドライバーで狙うも、右のひっかけ、そもそもグリーン手前の池まで届かず。。。 2打目は池がからみ、難しく、奥に外し、そこからダブルボギー。 恐らく、全英女子ではレキシートンプソンとミシェルウィー以外は刻みでしょう。 いや、全員刻みかなあ。池のリスクが高すぎる。 |
13番 PAR4 422ヤード。 長い。。 ドライバーがあたらず、2打目は7Wでした。 |
14番 PAR3 198ヤード。 打ち下ろしの美しいホール。 グリーン手前のバンカーはポッドバンカーっぽく見える。 右のポッドにもちろん打ち込んで、ダボ。。 |
15番 PAR5 529ヤード。 非常に狭く感じられるホール。アゲインストの風にあおられ、左のバンカーに着弾。。 恐らく、女子プロでもドライバーは持たない気がします。 |
17番 PAR3 155ヤード。 |
18番 PAR4 382ヤード。 |
木の真下にとまったこともあり、7番PAR5が強烈に印象に残るホールでした。
これまで自分がプレイしたホールの中でも、かなり上位に入るホールだと思います。
また、芝の手入れの良さや絶妙に配置された松の木やバンカーが、コースを引き立てています。
ウォーターハザードは少なめですが、やはり高い木が空中のハザードになるのでしょう。
(特にティーショット。)
強烈に印象に残ったWoburn Marquessコースでした。
2016年の全英女子オープンでどうやってプロがプレイするのか、楽しみです。
ちなみに2017年の全英女子オープンはセントアンドリュースのすぐ近くにある、
Kingsbarns Golf Links(キングスバーン ゴルフリンクス)で開催するようです。
Woburnの残りの2コースも間違いなく良いコースなので、
また何かの機会があれば、まわりたいものです。
特に世界のあやこさんが勝ったDuke'sコースを!
2019年8月7日追記
渋野日向子選手全英女子オープンは優勝おめでとう!!始まりから終わりまでずっとテレビ観戦してました。まさか自分が回ったコースで四年後にメジャーに日本人が勝つなんて、夢にも思ってませんでした。まだ興奮がおさまりません。来年はロイヤルトゥルーンで連覇だ!!
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