UK7位(GM7)世界19位、England1位の名門コースです。
最近では1993年、2003年、2011年と全英オープンが開催されています。
93年はグレッグ・ノーマンが全英での最小スコアである267(-13)で優勝。
そんな簡単なコースなのかと思ったが、実はPAR70のコースなので、最小スコアになっているだけ。
実際はスコアで行くと、2000年にタイガーが聖地St Andrewsで出した269(-19)が恐らく一番よいスコア。
Royal St. Georgesでの2003年の優勝スコアはなんと-1(ベンカーティス)、2011年は-5(ダレン・クラーク)と全英の開催のコースの中でも難易度の高いコースです。
2015年。季節は真冬の2月。果たしてどうなるのか??
人生初のリンクスでのラウンドです。
せっかくの名門コースなので、早く来て練習。
芝から打てるのがうれしいです。
ダフってばっかりで全然だめです。果たしてどうなるのか?
スタート地点の小屋。しかし、風が強すぎる。
パターでボールが揺れてる。全英オープンなら完全に中断してると思うんですが。。
不安を抱えスタート。
一番ホールはなんとかドライバーがあたり、フェアウェイ左に着弾。
安堵し、2打目地点へ向かう。(手前の旗はアプローチ練習場の旗。風が強い。。)
2打目は超つま先下がり。。
あたりまえのようにボールはつかまらず、グリーンの左側に。。
バンカーにでも落ちたか?と思ったら、横長のグリーンでなんとかエッジに残ってる。
やったあ。パターで打てる。
恐る恐る15メーターくらいあるパターをそろっと打つと、
え。
入っちゃいました。
全英オープン開催コースで、まさかのおはようバーディー!!!。
周りに誰もいないので、喜びを分かち合えない。。。
でもこれでもう120くらい叩いてもいいかなと、肩の力が抜けました。
名物のバンカー。ティーグランドがかなり前なので、相当なミスショットをしない限り入らない。 |
PAR3。すごいアゲインストだが、右に外したのは正解。 |
危うく、、ポッドバンカーだが、修理地扱いでセーフ。 |
横のPrince's golf clubの宿。 |
なんとえげつないフォローの風のため、PAR5で楽々ツーオン。。
イーグルパットは外すも、楽々本日二つ目のバーディー。出来過ぎか!
問題は次のホール。明らかに空の色がやばい。
右側は隣のPrince's Golf Clubです(後日ラウンド済み。)。
ナイアガラと呼ばれる名物クリークです。
ここから雨と風がすごくなり、台風状態で命の危険を感じ、下の小屋に避難。
10分待つと、晴れてきたので、来た道を300ヤードくらい戻り、再開。。
四季を感じましたね。
晴天(笑)
最終ホール。
相変わらずの台風並みの風でドライバーは300ヤード飛んだり、150ヤードしか飛ばなかったり、意味がわかりません笑。
最終ホールもダボでおさめ、終わってみれば97。
正直、この最高難易度のコース、この強風のコンディションを考えると、人生最高のラウンドだったと思います。バーディー2つなんてとれないし。。
修行のようなゴルフでしたが、リンクスの魅力に取り付かれた4時間半のラウンドでした(避難時間も含む。。)。
この周りに二つほどリンクスコースがあるので、後日また来たいと思います。
ロンドンからも3時間弱でこれるので、何とか日帰りできるのが、最高です。
次回は2020年全英オープン開催です!
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